第158回 平成26年1月16 
宮崎 ますみ 氏

日時:平成26年1月16日(木) 午後3時~5時
場所:衆議院第一議員会館 大会議室 (地下1階)
演題:
神から授けられた無限なる英知、潜在能力引出し法 ~魂との対話を通し病気を克服~ 
宮崎 ますみ 氏
みやざき ますみ
講師 宮崎 ますみ 氏
http://salon.hypnowoman.jp/
http://hypnoakachan.com
女優、エッセイスト、ヒプノセラピスト(催眠療法士)、 株式会社ヒプノウーマン代表
日本ヒプノ赤ちゃん協会代表、一般社団法人日本臨床ヒプノセラピスト協会理事
米国催眠士協会認定インストラクター、米国催眠療法協会認定インストラクター


内容

2005年に乳ガン宣告を受け、内なる神との対話を通し、ホリスティックなアプローチでガンを克服。その後ヒプノセラピー(催眠療法)を本格的に学び現在に至ります。
ガン告知を受けてすぐにしたことは瞑想でした。「なぜ私は自分をガンにしてしまったのか?」その答えが欲しかったからです。恐怖にのまれたら大いなる魂の意図を見極めることはできません。内観したことで抑圧した生き方をしていた自分にすぐに気付き、解放することができました。
病の要因は様々ですが、その根底にあるものは自己が抱えた矛盾にあると思います。顕在意識と潜在意識のズレこそが、目に見えない心と身体の中にひずみを作り、蝕んでいくと感じるのです。
人間の深い潜在意識には本来、健全と均衡と調和へと向かおうとする衝動と本能があり、だからこそ調和されず矛盾を抱えた状態で生きていると、それに気づかせる為の“ショック療法”として、気高い魂は自らに病を与えるのではないでしょうか。私にとってガンは、神の与えた大いなる魂の救済でした。
ヒプノセラピーとは、深いリラクセーションから催眠状態へと導き、潜在意識と顕在意識が統合された状態で、催眠状態の特性を利用して、深層にある問題の原因へとアクセスし、取り込まれた内容の確認、書き換え、削除、追加、等をイメージや暗示を用いて行う方法論です。その潜在意識の中に、問題の原因が分かり、その問題の解決策がわかる人智を超えた機能があるのです。私たち人間はまだまだほんの僅かな潜在意識、潜在能力しか使っておりません。
今回は是非とも皆様と交流しながら、大いなる自己・内なる神との確かなツールとなり得るヒプノセラピーについてお話をさせていただければと思います。そして日常的にできるセルフケアーの実践を入れてみたいと思っております。  皆様にお会いできますことを今からとてもワクワクしております!


講師自己紹介

女優・エッセイスト・ヒプノセラピスト
1983年に芸能界に入り、舞台、映画、テレビドラマ、レコード・CD、等の分野で幅広く活躍。12年間の芸能生活で様々な人生模様を経験する。25歳で前世療法を体験し、その後の人生に大きな影響を与えられ、ルドルフ・シュタイナーの人智学や、心理学、精神世界に興味を抱く。結婚を機に渡米。10年間の米国在住中にインド哲学とヨガ、自己探求に興味を持ち、子育てに奔走しつつ自分癒しを続ける。
2005年に映画活動を再開するも、乳がんが発覚。帰国し、2年間様々な治療を実践して乳がんを克服。その間に心と身体と魂のバランスの重要性を身をもって経験する。その体験から人の内奥には自らを健全な状態へと戻していく大いなる治癒力が備わっていることを知る。そしてヒプノセラピーがその無限の可能性を引き出し、人生をより豊かに創造的に生きる手懸りになると確信し、ヒプノセラピーを本格的に学ぶ。
克服後2007年11月厚生労働大臣より「健康大使」 を任命され、乳がん克服後の自身の経験を生かし、講演会活動にも積極的に取り組んでいる。
現在はヒプノセラピスト、ヒプノセラピー講師として活躍している。